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初心者でもすぐわかる!建物の床面積について詳しくご紹介!

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初心者でもすぐわかる!建物の床面積について詳しくご紹介!

あなたは「建物の床面積」についてご存知でしょうか?

「建物の床面積」は扱う業界によって正式名称や記載される床面積は異なります。

床面積と一口にいっても、延べ床面積、登記簿記載面積、施工床面積などがあり、どれも似ているようにみえて全く違う考え方の元に導き出されています。

今回は延べ床面積、登記簿記載面積、施工床面積の3つの床面積について初心者でもすぐわかるように詳しくご紹介させていただきます。

延べ床面積(建築確認面積)とは?

延べ床面積を一言でいうと「建築物の各階の床面積の合計」のことです。

延べ床面積には以下の5つが算入されません。

①車庫、自動車、自転車の停留又は駐車のための施設
②防災のために設ける備蓄倉庫関係の施設
③蓄電池を設置した部分または施設
④自家発電設備を設置した部分または施設
⑤貯水槽を設置した部分または施設

延べ床面積は、建築確認申請を提出時に建物の「容積率を算出する目的」で利用されます。法的には建築基準法に関係しています。

バルコニーや階段など、各自治体で考え方が違う場合があるので、詳しくは所轄の市町村の建築課へお問い合わせください。

登記簿記載面積とは?

登記簿記載面積を一言でいうと、「法務局に保管されている登記簿に記載されている面積のこと」です。法務局では建物の場合は「床面積」といいます。

建物表題登記に使われる床面積の算出方法は、

・一戸建ての一般建物では「壁芯面積」(へきしんめんせき)といって壁の芯々の長さで寸法を計測して面積を算出します。具体的には壁の中心線で囲まれた面積になります。

・マンション、アパートなどの区分所有建物では「内法面積」(うちのりめんせき)が採用され、壁の内々で計測して面積を算出されます。こちらは部屋の壁の内側が全て面積になります。

登記簿記載面積の「床面積」が必要なものとは、建物表題登記の申請に提出する各階平面図の項目に記載する必要があります。建物の周囲の長さ、床面積及びその求積方法を記載しなければなりません。

また登記簿記載面積の「床面積」を基準にして建物の売買や固定資産税の税の根拠になります。登記簿記載面積はあらゆる法的なものの根拠になる「床面積」なので、大変重要なものということができます。

施工床面積とは?

施工床面積を一言でいうと「建築工事をする場所全て」ということになります。

要は大工さんや業者が作業をする必要がある場所であり、それに対して家主がお金を支払う必要がある場所ということです。

施工床面積は直接建築基準法や建物表題登記などの法的なものが関係がない「床面積」です。

極端にいえば、大工さんや建築師でなくても自由に作成することができます。

今回ご紹介した3つの「床面積」の中で施工床面積が最大の面積を持っています。

建物登記・土地登記はお近くの土地家屋調査士事務所へご相談下さい。

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